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飛距離を掴む!ピッチングウェッジ、アプローチウェッジの使い方

ここでは、ピッチングウェッジとアプローチウェッジの使い方について説明します。
ウェッジの基本の項では、「ウェッジには3種類」と書きました。その3種類のうち、サンドウェッジについては「バンカーで使うもの」として別枠で説明しますので、ここでは2本に絞って解説します。

ボールの高さの違い、転がりの違いを身に付けよう

ピッチングウェッジ(PW)とアプローチウェッジ(AW)ではフェース面の角度が違います。PWの方がやや立っています。この違いがボールの打ち出し角度に差を生み、着地してからの転がり具合の差を生み出します。この2本のウェッジのボールの飛び方の違いを身に付けることで、どのようにカップを攻めるかが決まるので、自分の腕の一部のように自由自在に操れるまで練習しましょう。

※AWのほうがフェースが開いているため、高い軌道で転がりにくいボールが打てます。逆にPWは少しフェースが立っているため、AWより少し低く・転がりやすいボールが打てます。

ショットの種類

ウェッジはフルショットするためのクラブではありません。距離を合わせるクラブです。細かく距離を計算して、それに合わせて振り方や打ち方を変えていきます。一般的にピッチショット(球を上げ気味に打つショット)、ピッチエンドラン(球を上げつつ着地後にボールを転がすショット)、チップショット(球を上げずに長く転がすショット)があり、AWでもPWでもこの3つのショットを打てるように練習を重ねてください。

※3つのショットを自由にコントロールできるようになれば、どんな状況でもピンに寄せられるようになります

ウェッジでの距離感を掴む練習方法とは?

では、さっそくウェッジの距離感を掴む練習方法をご紹介します。PW・AWそれぞれのクラブで4パターンくらいの振り幅で打ってみて、すべてのショットの飛距離と着地してからの転がり具合を頭に入れておきましょう。これは練習あるのみなので、アプローチの練習場があれば徹底的に練習し、そうでなくても普通の練習場で打ち続けてみましょう。

自分の大体の飛距離が掴めたら、今度は距離を決めて、その距離に合わせるように振り幅を調節する練習に移ってください。そうすることではっきりと自分の距離感を把握できるようになります。

※ヒザからヒザまでのスイング

※腰から腰までのスイング

※肩から肩までのスイング。これにフルスイングを加えた4パターンを持っていればグリーン回りでのプレイがかなり有利になります

いかがでしょうか?とても細かい繊細なタッチが求められるウェッジでのアプローチショット。スコアメイクに大きく差が出ますので、是非アプローチショットに自信が持てるようになってください。

大堀貴子
名門東北福祉大学の体育会ゴルフ部に入学し、個人戦では2年生の時に関東女子学生ゴルフ選手権で優勝を果たし、4年生の時には副キャプテンとして団体戦で大学日本一を経験する。プロゴルファーを目指す一方、植村啓太氏に師事しゴルフスイングやレッスンを学び、2011年からK's Island Golf Academyの一員となる。現在もクォリファイに挑戦中であり、現役プレーヤーでもあるため、綺麗なスイング作りはもちろんのこと、実戦にも活かせる分かりやすいレッスンを目指す。
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