じゃらんゴルフ > コンテンツトップ > クラブ別上達レッスン > ウェッジ > アプローチショットの基本 | 傾斜からの打ち方(左足上がり・左足下がり)

アプローチショットの基本 | 傾斜からの打ち方(左足上がり・左足下がり)

グリーン回りには様々な傾斜があります。しかもミドルホールやロングホールの2打目・3打目よりもさらにきつい傾斜が多いので、しっかりと傾斜の特徴を把握してピンに寄せられるようなアプローチを身に付けましょう。

まず大切なのは「どのようなショットを打ちたいか」

まずはボールがどのような場所にあるかを把握するのが重要です。ボールの位置と目標までの距離やその間にある障害物など、状況を一通り把握したら、そこから自分がどんなショットを打ちたいのかをイメージし、そのイメージによってクラブと振り幅を選択します。

左足上がりの状況でのアプローチショット

アイアンの時にも説明しましたが、左足上がり・下がりの状況下では、必ず地面に垂直に構えることが基本です。その状態でクラブヘッドも傾斜なりに軌道を描くことになります。

左足上がりの場合、ボールが高く上がりやすいので、スイングを大きくとれる場合は大きくして距離感を出せますし、それが無理な場合はよりフェースが立っているクラブを選択して高く上がった分の飛距離のロスを補う必要があります。
また左足上がりの際はとにかくヒジを柔らかく保ってスイングしましょう。さきほど「傾斜なりに軌道を描く」と説明しましたが、そのためにはヒジの柔らかさが重要です。
ボールの位置は真ん中か多少右に置きましょう。左に置くと左に飛びやすくなりますので注意が必要です。

左足下がりの状況でのアプローチショット

左足下がりの状況でも左足上がりと同様、地面に垂直に構えましょう。これが基本です。
スイングでは、まずインサイドに引くのは絶対にNGだと念頭に置いてください。アウトサイドに出すぐらいでちょうどいいです。またクラブヘッドを低く出すことも意識しましょう。フェースを開き気味にしてボールの位置は真ん中に置きます。斜面の具合によってはテイクバックの際に右足が邪魔になる場合があります。その時は迷わず右足を後ろに引いて、スイングの障害にならないようにしましょう。

以上左足上がり、左足下がりでのアプローチショットについて解説しました。次に爪先上がり、爪先下がりのシチュエーションからのアプローチショットの説明に移りましょう。

大堀貴子
名門東北福祉大学の体育会ゴルフ部に入学し、個人戦では2年生の時に関東女子学生ゴルフ選手権で優勝を果たし、4年生の時には副キャプテンとして団体戦で大学日本一を経験する。プロゴルファーを目指す一方、植村啓太氏に師事しゴルフスイングやレッスンを学び、2011年からK's Island Golf Academyの一員となる。現在もクォリファイに挑戦中であり、現役プレーヤーでもあるため、綺麗なスイング作りはもちろんのこと、実戦にも活かせる分かりやすいレッスンを目指す。
ランキングクラブ別上達レッスン(ウェッジ)の人気記事
キャンペーン無料でスキルアップ!お得なキャンペーンも

日付・条件からゴルフ場を探す

プレー日

 から

スタート時間

料金

連続枠

検索

ページの先頭に戻る↑