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アプローチショットの基本と打ち方のポイント・コツ

アプローチショットというと、多くの方がウェッジを使って打つという前提でお考えではないでしょうか?もちろん、その考え方は間違ってはいませんが、初心者にとってウェッジを使って短い距離でボールを高く上げるのは困難です。選択肢としてウェッジもありますが、バッグに入っているクラブすべてがアプローチで使えるクラブという考え方を持った上で、これからのアプローチショットの基本に取り組んでください。

まずは「いかに転がして寄せるか」を考えましょう

ある目標に向けてボールを投げる際、山なりに高く投げるのと転がすのではどっちが簡単ですか?
ミスを最大限に防いでプレーするのがゴルフだとすれば、上げようとするより転がしたほうが確実で賢明な選択です

アプローチの基本中の基本として、まずは目的の場所に転がして寄せられるかを考えてください。もし転がして寄せられるのであれば、迷わずパターを選択しましょう。

ただそうもいかないのが現実。もしボールと目標地点の間に池やバンカーなどの障害物がある場合、そこではじめて「どれくらい浮かせて、どのくらい転がせるか」を考えてクラブを選びましょう。
例えばちょっとボールを浮かせたい程度ならユーティリティ(UT)やフェアウェイウッド(FW)もお勧めです。UTもFWもソール

※高くあげても寄せても、転がして寄せても結果が同じなら、簡単なほうを選びましょう

※FW、UT、パターなどで転がして寄せるのも立派な戦略です。転がせるなら積極的に転がしましょう。

ウェッジでのアプローチの距離感の出し方

転がしてのアプローチができない場合、また、比較的距離のあるアプローチショットの場合、そこではじめてウェッジを選びましょう。同じウェッジでも打ち方によってどれくらい高くあげてどれくらい転がすのかをコントロールできるので、前項で解説したように、ピッチングウェッジ(PW)、アプローチウェッジ(AW)、サンドウェッジ(SW)の3本のクラブそれぞれの特徴を掴んで、さらに振り幅を変えて打つことで戦略的に寄せていくのが常套手段です。

次の項ではピッチングウェッジとアプローチウェッジについて詳しくご説明します。

大堀貴子
名門東北福祉大学の体育会ゴルフ部に入学し、個人戦では2年生の時に関東女子学生ゴルフ選手権で優勝を果たし、4年生の時には副キャプテンとして団体戦で大学日本一を経験する。プロゴルファーを目指す一方、植村啓太氏に師事しゴルフスイングやレッスンを学び、2011年からK's Island Golf Academyの一員となる。現在もクォリファイに挑戦中であり、現役プレーヤーでもあるため、綺麗なスイング作りはもちろんのこと、実戦にも活かせる分かりやすいレッスンを目指す。
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