実際にスコアカウントをしてみよう!
スコアにはホール毎のホールスコアと、18ホールのスコアを合計したトータルスコアの2種類があります。
ホール毎のパー(PAR・規定打数)より1打多く打った場合は『ボギー』、2打多く打った場合は『ダブルボギー』など、スコアの呼び方も数字だけではありません。ゴルフは専門用語が多く、ゴルフ初心者の皆さんにとっては困惑する場面も多々あるでしょう。
まずは、すべてのルールや専門用語を覚えようとせず、「ゴルフは経験のスポーツ」という観点に立って体で覚えることも大切でしょう。また、ゴルフコースによっては同敷地内に27ホールや36ホールを有する場合もありますが、あくまでもその中の18ホールをプレーしたトータルスコアを採用します。
数字だけではないスコアの呼び方
パーより少ない場合のカウント
打数は数字で表しますが、その数字にもゴルフ独特の呼び方があります。
たとえば『PAR5』のホールがあるとします。このホールの規定打数は5という意味ですが、これより1打少ない4打でホールアウトすることを『バーディー(birdie)』と呼びます。
さらにパーより2打少ないことを『イーグル(eagle)』と言います。
イーグルまでは耳にしたことがあると思いますが、パーより3打少ない2打でホールアウトすることを『アルバトロス(albatross)』と呼んでいます。アルバトロスを『ダブルイーグル』と呼ぶ場合もありますが、日本ではアルバトロスと呼ぶのが一般的でしょう。
- -4 : condor (コンドル) またはdouble albatross (ダブルアルバトロス)、triple eagle(トリプルイーグル)
- -3 : albatross(アルバトロス) または double eagle (ダブルイーグル)
- -2 : eagle(イーグル)
- -1 : birdie (バーディー)
パーより多く打ってしまった場合のカウント
パーより1打多く打ってしまうことを『ボギー(bogey)』。
パーより2打多く打つと『ダブルボギー(double bogey)』。
パーより3打多く打つことを『トリプルボギー(triple bogey)』と表現します。
『APR5』のホールでパーの倍数を打った場合、10打になります。
その際は『ダブルパー(double par)』と言うこともあります。
これらの用語に定義はありませんが、ゴルファーの中では一般的です。
スコアカードには数字で記載しますので、これらの用語はプレーヤー同士の意思疎通という意味で使用しています。
- 0 : par (パー)
- +1 : bogey (ボギー)
- +2 : double bogey(ダブルボギー)
- +3 : triple bogy(トリプルボギー)
- +4 : quadruple bogey(クォドループルボギー)
- +5 : quintuple bogey(クィンテュープルボギー)
まとめ
- ゴルフのスコアは数字以外にもさまざまな呼び方がある。
- バーディー(birdie)、イーグル(eagle)、アルバトロス(albatross)鳥にまつわる名前が多い。
- 各ホールごとにスコアをカウントしましょう。
- 18ホールのスコア合計、トータルスコアで競います。

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1
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22015.10.30
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32015.10.30
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42015.10.30
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52016.06.23
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2015.12.17
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2015.12.17
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2015.12.17
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2015.12.17
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2015.12.17