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ベタ足スイングで体の正しい動かし方を確認する

腕が高らかと伸びあがり、右足が跳ね上がったフィニッシュはかっこいいものですが、これを意識しすぎるあまりに右足を早くあげてしまう人がいます。そんな人にはベタ足スイングの練習がオススメです。

正しい順番で動かしていけば自然と右足は跳ね上がる

まず、フィニッシュでの右足はあげようとして意識的にあげているのではなく、体が回転するとともに勝手にあがっているということを理解しましょう。

これを意識的にやろうとすると必然的に右のヒザを使うことになり、スイングのバランスが崩れてしまいます。

12-1そもそもスイングには動かす順番というものがあります。まずは腰が動き、それにつられてモモ、次にヒザ、そして最後に足が跳ね上がります。

それを腰を回さずにヒザを先に動かしてしまっては、その後動くはずだったら上半身もついてこれなくなり、スイングがめちゃくちゃになってしまいます。

右足を意識的にあげようとしてしまう癖を治すには、「右足をできるかぎりあげない」という意識を持ってベタ足でスイングする練習をしましょう。

腰が正しく回転していれば、自然と「これ以上はべた足だと無理!」というところがフォロースルーのときにでてくるので、そのときにはじめて右足が自然と跳ね上げましょう。

12-2

ベタ足にばかり注意がいくとまた違う癖がつくので注意

ただべた足にばかり注意していると、今度はフォロースルーで跳ね上がるべき足があがらない人がいます。

12-3 こういう方も、やはり体の動かす順番を見直しましょう。腰が前を向こうとすれば右足は自然と跳ね上がるので、動くべき部位が動くべき順番で動いているかをしっかりと確認しましょう。

植村 啓太
16歳からゴルフを始め、その後23歳の若さでツアープロと契約し、ツアープロコーチとしてデビュー。大場美智恵プロや服部道子プロをはじめ、現在まで多くのツアープロのコーチを担当する。2005年には自身が主宰する「K's Island Golf Academy」をオープンし、多くのアマチュアの指導にあたる。ゴルフ誌、ゴルフ番組をはじめ、幅広いメディアに出演し、ゴルフの魅力を伝えるとともに、インストラクターの育成にも力を注いでいる。
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