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パターの種類によってどんな違いがあるのか?

パターは、ヘッドの形状に種類がたくさんあり、それぞれにメリットとデメリットがあります。

ヘッドの違いがストロークやボールの転がりに、どう影響するかを知った上で、自分のストロークに合うパターを選ぶということが、とても大事です。細かく分類していくと、その種類は膨大な数になりますが、大別すると「マレットタイプ」か、そうでないものに分けることができます。マレットタイプ以外の代表選手は「ピンタイプ」です。

大きいヘッドを活かしてボールを押し出す直進性が特徴のマレットタイプ

マレットタイプは、ヘッドが大型で、フェース面から重心までの距離が長いのが特徴です。そのため、ボールを長く「押す」イメージのインパクトとなり、直進性が高いとのがメリットと言えるでしょう。

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マレットタイプは一度フェースが開いてしまうとそのままインパクトまで開いてしまうのが難点

しかし、フェース面と重心点が離れているので、操作性はあまりよくなく、機敏なフェースの向きのコントロールには向いていません。例えば、ストローク中にフェースが一度開いてしまうと、インパクトまで開いたままになりやすいということです。したがって、フェースをずっとスクェアにしたままストレートにテークバックして、ストレートにフォローを出していくタイプの人に向いています。

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ピン型は芯が広いのが特徴

ピン型は、インパクトの衝撃でフェースの向きが変わりにくく、「芯が広い」というのが最大のメリットです。

また、マレットタイプと違ってヘッドが薄型なので、ストローク中にフェースの向きを微妙にアジャスト(調節)しながら打つことが可能です。そのため、フェースを開きながらインサイドにテークバックし、それを閉じながらヒットするタイプの人と相性がいいパターと言えます。

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マレットタイプと違い、ピン型はフェースがしっかり返ってくる

また、シャフトの取り付け位置が、ヘッドのいちばんヒール寄りになっている、「L字タイプ」も、形状は異なりますが、タイプ的にはピン型と似ています。

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植村 啓太
16歳からゴルフを始め、その後23歳の若さでツアープロと契約し、ツアープロコーチとしてデビュー。大場美智恵プロや服部道子プロをはじめ、現在まで多くのツアープロのコーチを担当する。2005年には自身が主宰する「K's Island Golf Academy」をオープンし、多くのアマチュアの指導にあたる。ゴルフ誌、ゴルフ番組をはじめ、幅広いメディアに出演し、ゴルフの魅力を伝えるとともに、インストラクターの育成にも力を注いでいる。
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