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ラウンド直前の練習場で実践したいトレーニングやドリル

はじめてのラウンドで自分の実力を100%発揮することは非常に難しいでしょう。

普段通っているゴルフ練習場とは違い、本番のゴルフコースは大自然との戦いです。季節や天候によってもかなり影響を受けるので、人工芝やゴムティーから打つ練習場とは勝手が違います。「ゴルフは経験のスポーツ」とも言われますが、芝の状態や風の向き・強さを考慮してプレイできるようになるまでには、実践経験を積み重ねていくしかありません。

加えて初心者はほかのプレイヤーのペースに合わせたり、ゴルフ場でのマナーを念頭におきながらプレイすることになるため、自分のプレイに集中しろというほうが酷かもしれません。

ただそれでも、待ちに待ったコースデビューをできるかぎりいいスコアで回りたいと思う気持ちも理解できます。そこで、今回はラウンド直前に実践しておきたいドリルをご紹介します。

あなどるなかれ!スイング前には必ずストレッチを

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「運動前には必ずストレッチをしましょう」というセリフは耳にタコができるほど聞かされてきましたが、それでもストレッチを怠る人を多く見かけます。これは非常にもったいないことです。

ストレッチは怪我の予防になるだけでなく、身体中の筋肉を呼び覚まし、最高のパフォーマンスを発揮できる状態に整えてくれるので、ラウンド前・練習前に関わらず必ず行うようにしましょう。

手首や肩、首周りはもちろんのこと、ゴルフでは足腰の筋肉も多く使うため、屈伸や股関節のストレッチも忘れずに行います。これらの筋肉は普段あまり使わないだけでなく、早朝からの車移動で凝り固まってしまってしまっているので、入念に伸ばして身体を温めましょう。

練習場では”空振りしてもいいや〜”という軽い気持ちでスイングする

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いよいよゴルフ場に併設された練習場でのウォーミングアップですが、普段一緒に練習している仲間たちならまだしも、はじめて一緒にゴルフをする人々の前での第1打は否が応でも緊張してしまうものです。「変なところに飛んでいったらどうしよう。”こんなやつと一緒に回りたくない”って思われるかなぁ」などと悪いイメージばかりが頭をよぎり、いつものスイングができなくなってしまいます。
そんな状態でスイングしても、あなたの本領は発揮できないでしょう。すると余計に焦ってしまい、さらにミスをしてしまうという負のスパイラルに陥り、結果コースに出る前から心が折れてしまうでしょう。

ただ、ミスすることなど心配する必要はありません。まわりもあなたがはじめてコースに出ることは知っているでしょうから、そんなキレイな球が飛んでいくとは鼻から思っていません。「空振りしてもいいや〜」くらいの軽い気持ちでスイングしましょう。

ゴルフ場に隣接された練習場はあくまでその日の調子をみたり、プレー開始までにベストのコンディションまでもっていくための場です。言ってしまえば、その日一番ダメなスイングをここでしておくべきなのです。「本番はあくまでコースにでてから」ということを念頭におき、できるかぎり普段の自分に近い状態でスイングしましょう。

短い距離のショットだけを重点的に練習する

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ドライバーでスカッと飛ばすのも魅力のひとつですが、ゴルフは距離を合わせるスポーツです。つまり、ゴルフでは短い距離を打つことのほうが圧倒的に多く、その精度を競っているといっても過言ではありません。

もし初ラウンドでスコアをできるかぎりよくしたいと思うのであれば、直前の練習ではドライバーやロングアイアンなどには目もくれず、7I以下のクラブで確実にショットができるように練習しましょう。もちろん、せっかく練習してきたドライバーなどの感触も多少は確かめる必要がありますが、もっとも大切なのは短い距離を確実に打てることです。

ショートアイアンは特に初心者にとって打ちやすいクラブなので、これだけでも確実にいつもの打ち方ができるように準備しましょう。

練習グリーンでは歩測で自分の距離をつかむ

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ラウンド前に絶対にしておきたいのが練習グリーンでのパッティング練習です。普段あまり練習する機会がないパッティングの感覚をここでつかみましょう。

ゴルフ場のグリーンは、季節や天候によって転がり方がかなり違います。ここでその日のグリーンの状態やボールの転がり方をつかんでおくと、いざ本番となったときに自信をもってパッティングに臨めるでしょう。

ここで実践したいのが、自分が一番気持ち良く安定して打てるリズムと振り幅で打ったときにどれくらい転がるかを歩数で測る「歩測」というドリルです。

まずはカップまでの距離などを一切考えず、自分が一番安定して打てるリズムと振り幅でパットをしてみます。続いて、自分が打った地点からボールが止まったところまで何歩でたどり着けるかを測ります。こうすると、自分が一番安定して打てるおよその距離がわかるため、実際のコースでグリーンに乗せたときどれくらいの力で打てばいいかの目安になります。

例えば自分が一番安定して打てる距離が8歩だとして、実際にコースにでたときにカップまでの距離が10歩あったとしたら、いつものスイングよりちょっと強く打つことを意識すれば大きく距離を間違えることもありません。

もし普段から通っている練習場にグリーンがあるのであれば積極的に取り入れたいドリルですが、ラウンド当日のグリーンの状態は行ってみないとわかりません。そのためにも、ラウンド直前にこのドリルをやっておくとパッティングが安定し、スコアもアップするでしょう。

スコアが芳しくなくても落ち込まない!ゴルフを楽しむことが大切

せっかくコースに出るからには、いいスコアで回りたいという気持ちもわかります。ただそこばかりを意識してしまってマナーがおろそかになってしまうと周りが迷惑をするだけでなく、今後もうゴルフに誘ってもらえなくなるかもしれません。

スコアは練習をしていくうちに自然と上達していきますから、初ラウンドではそれよりも大自然のなかでゴルフをする楽しさや、仲間との楽しい時間を大切にしましょう。

じゃらんゴルフ編集部
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