じゃらんゴルフ編集部
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サイドサドルとは、グリーン上で行うパット打法の一つです。従来の打ち方はカップに対し体を横へ向けますが、この打法最大の特徴は体の正面がカップに向いていることです。その状態で利き手にパタークラブを持ち、左手で右手を支えるようにしてボールを打ちだします。真正面からカップを見ることができるので、距離間を正確に把握しながらショットできることも特徴です。
サイドサドル方式でパッティングする最大の利点は、正面からカップをとらえストロークできることです。従来の方法だとどうしても片目でカップを確認したり、一度向き直ったりする必要がありますが、この打ち方だと常に両目でカップをとらえながらパッティングすることができます。そのため、距離を正確につかみやすいということが最も大きなメリットです。
現在ではこのサイドサドルという打ち方をするプロプレイヤーは少なく、そのため知名度もそれほど高くありません。この打ち方を考案したのは、かつてメジャートーナメント通算7勝を記録したサム・スニードという偉大な選手です。サム・スニードはこの打法を用いて脅威のカップイン率を誇り、グランドスラマーまであと一歩というところまで到達しました。