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ドライバーのミート率をあげるトレーニングとは?

ゴルフはクラブをボールに当てて飛ばすスポーツです。つまりクラブがうまくボールに当たらないことにははじまりません。

ただ、ボールがクラブに当たりさえすればいいというわけでもありません。クラブのフェイスには芯というものがあり、そこに近ければ近いほど正しくボールが飛んでいきます。

ここではそんなミート率を高めるためのトレーニングを紹介します。

ボールとの距離を変えないことが大切

28-1ゴルフのスイングは、アドレスで決めた位置にクラブと体を戻すことが基本です。つまり体の位置さえ変わらなければ、確実に当たるようにできています。

そうはいっても、クラブを後ろに持っていき、そこから元の位置へ戻すという作業は思った以上に難しく、何も考えずにやっているとどうしてもどこかでズレが生じてしまいます。

28-2自分の体は回転したりして動いても、体のどこかの部位は常にボールと一定の距離を保っている状態を作ることが大切です。部位は目、鼻、みぞおちなどなんでもいいのですが、とにかくスイング時にもあまり動かないところを選びましょう。

頭を壁につけてスイングするトレーニング

なかでも一番わかりやすいのが、目でしょう。目でボールとの距離を常に確認しながらスイングすれば、そう大きなミスにはなりません。これを実践するうえで効果的なのが、頭を壁につけてスイングするトレーニングです。

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図を見てもわかる通り、頭が壁についているため動くことはなく、軸の安定したスイングができるようになります。この練習を繰り返して安定感のあるスイングを身につけておくと、ミート率が飛躍的に伸びるだけでなく、その後さまざまなショットをする際にも応用が利くので、ぜひ取り入れておきたいトレーニングのひとつです。

手先をつかわないようにする

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また、ゴルフにおいてもっともズレが生じやすいのが手先の動きです。手先はほかのどの部位に比べても圧倒的に器用で複雑な動きができるため、せっかくアドレスで作った形を台無しにしてしまう可能性があります。

理想をいえば、手先は一切に使わず、体の回転だけでスイングができれば安定感がグッと増します。

手先の動きを封じるために効果的なのが、クッションなどを持ってを振るトレーニングです。クッションなどある程度厚みのあるものは手首ではどうにも動かせないので、必然的に体全体で振らなければいけなくなります。

この「体の回転で振る」感覚を身につけておくと、ミート率もあがり、さらにパワフルなスイングができるようになります。

植村 啓太
16歳からゴルフを始め、その後23歳の若さでツアープロと契約し、ツアープロコーチとしてデビュー。大場美智恵プロや服部道子プロをはじめ、現在まで多くのツアープロのコーチを担当する。2005年には自身が主宰する「K's Island Golf Academy」をオープンし、多くのアマチュアの指導にあたる。ゴルフ誌、ゴルフ番組をはじめ、幅広いメディアに出演し、ゴルフの魅力を伝えるとともに、インストラクターの育成にも力を注いでいる。
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