じゃらんゴルフ編集部
じゃらんゴルフは、ゴルフ場予約も可能なゴルフ場情報サイトです。参画ゴルフ場が提供するプレープランが、インターネットで簡単に予約できるほか、会員による口コミ投稿など、ゴルフ場全般に関する情報が満載です。プレーの際にはぜひご利用ください。
ライ角とはクラブを構えてアドレスした時に、クラブヘッドのソールを地面につけた場合にソールとシャフト、つまり地面とシャフトのなす角度のことを指しています。この時にライ角がアップライトであると一般的にボールがフック軌道になりやすく、フラットライトであるとボールがスライス軌道になりやすいという特性があります。
ライ角を無視して正しいショットを打つことはできません。つまり、選んだクラブが自分のベストなライ角となっていない場合、正しいショットを打つことは難しいということです。自分のクラブについてライ角か正しいかどうかを見極める方法のひとつとして、色のついた板を置き、その上でスイングしてみるとよいでしょう。ソール全体に色がついていれば、そのクラブのライ角は正しいといえます。
クラブのライ角を調整する前に、知っておくべきことがあります。それはライ角を考える時に、アドレス時に構えたクラブのライ角に合わせて、グリップを握ろうとしてしまう方がいるということです。ショットに合わせて手首の曲げ、つまりコックがほどける状態になるため、アドレス時とショット時のライ角は違ってくることを理解しなくてはいけません。