じゃらんゴルフ編集部
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フライヤーとは番手以上の飛距離が出てしまうことです。
主な原因はクラブヘッドとボールの間に草などが入ってしまったためにボールにしっかりとスピンがかからないために発生します。
「飛びすぎるなら良い効果なのでは?」と思う方もいるでしょうが、スピンがあまりかかってないためにグリーンに落ちても芝を噛まずに転がり落ちるなどのトラブル発生します。
フライヤーが偶発しやすいのが、ラフからのリカバリーショットを放つ時です。ラフからフェアウエイに向けてショットを放つ際に長い草がヘッドに挟まってしまいボールが飛びすぎ、またラフに入ってしまうということがしばしば発生します。フライヤーのために大叩きをして、調子を落としてしまうこともあるので、対策をとることが必要なのです。
ラフからの脱出時には、フライヤーを警戒して番手を下げて挑むのが失敗予防につながります。例えば7番アイアンを用いる距離だとしても、9番アイアンまで下げてフライヤーが発生した際の飛距離を抑えるようにできます。保険をかけておけばフライヤーが発生した際にも傷口が広がらなくてすみます。ゴルフは時に「急がば回れという」言葉の意味を痛感することが多いのです。