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アイアンの基本 |ショートアイアン(8番・9番・ウェッジ)の打ち方と飛距離

それではショートアイアンについてご説明しましょう。このレッスンでは8番、9番アイアン、アプローチウェッジ、ピッチングウェッジまでと、比較的飛距離の短いクラブを「ショートアイアン」として分類しました。

ショートアイアンの特徴とは

ショートアイアンはとても打ちやすいクラブだとお思いの方も多いでしょう。シャフトは比較的短く、フェースの角度(ロフト角)も大きいので安心して打てるクラブです。ロフト角があるということは、球が上がりやすいので、ラフからの脱出にももってこいのクラブです。トラブルの際は無理に距離を稼ごうとせず、ショートアイアンで脱出することを心がけましょう。

ショートアイアンでのショットで気を付ける点は?

ボールを飛ばそうとして余計な力が入ってしまいがちなロングアイアンに対し、ショートアイアンは目標に向けてまっすぐ飛ばそうとし過ぎて手だけで打ってしまいがちです。ここでもやはり「いつものスイング」を心がけ、目標へ近づける意識をあえてなくしましょう。

※腕にばかり意識がいって身体が回転していない、いわゆる「手打ち」

※しっかりと身体を回転させる「いつものスイング」を意識しましょう

ラフやトラブルからの脱出は、無理せずにショートアイアンを使いましょう

ショートアイアンはフェースが上を向いているため、ロングアイアンやウッドに比べて球が高くあがりやすくなります。この特性が特に活きるのが「トラブル回避時」と「深いラフからの脱出」です。

池や林などの障害物を越えなければいけない時には、ミスが出にくく高いボールが打てるショートアイアンで安全にプレイしましょう。

また深いラフにボールが埋まってしまった場合、クラブのフェースが芝の抵抗を受けてなかなかうまくスイングできません。そんな時にショートアイアンを使うと、フェースが開いているため他のクラブに比べて芝の抵抗を受けにくく、クラブが芝にスムーズに入っていってくれます。またボールがゆっくりでも上に上がってくれるので、確実に脱出できるはずです。

※ボールがラフに深く埋まっている場合は迷わずショートアイアンで脱出しましょう

いかがでしたか?もっとも頻繁に使うクラブなので、その特徴をよく把握し、フェアウェイからラフまでどんな状況でも積極的に使っていきましょう。

植村 啓太
16歳からゴルフを始め、その後23歳の若さでツアープロと契約し、ツアープロコーチとしてデビュー。大場美智恵プロや服部道子プロをはじめ、現在まで多くのツアープロのコーチを担当する。2005年には自身が主宰する「K's Island Golf Academy」をオープンし、多くのアマチュアの指導にあたる。ゴルフ誌、ゴルフ番組をはじめ、幅広いメディアに出演し、ゴルフの魅力を伝えるとともに、インストラクターの育成にも力を注いでいる。
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