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本番で練習の成果を発揮できるゴルフのメンタルとは?

ゴルフはメンタルのスポーツ

56-1練習場で、いくらいいショットが打てるようになっても、実際のラウンドでは、まったく違うショットが出てしまうのが、ゴルフの難しいところです。

練習場の成果が実戦で発揮できない原因は、いくつかありますが、メンタルに関わる部分も多いと思います。つまり、練習場ではいくらでもやり直しができるので、1球1球に対するプレッシャーはほとんどありませんが、コースでは、目の前の1球をミスしてしまうと、それがスコアに直結するという緊張感があるので、練習場のように気楽には打てないということです。

これが、ゴルフが「メンタルのスポーツ」と呼ばれる理由でもあります。

フィニッシュの形を意識して振れば「振りすぎ」を解消できる

では、メンタルを鍛えればすべてが上手くいくかというと、それほど単純なものでもありません。

そもそも「メンタルトレーニング」には、専門のコーチの指導と、かなり長い時間が必要で、一般のアマチュアゴルファーが取り組むにはあまりにもハードルが高すぎます。コースで失敗してしまう原因のすべてをメンタルに求めるよりも、まずは練習場とコースでスウィングにどんな違いがあるか分析するところから始めるのが、現実的と言えます。

56-2アマチュアゴルファーの場合、コースでは練習場より「振りすぎて」しまう人が多く、それに気づいていない人がほとんどです。

コースに出たら、フィニッシュの形を意識して振ることが大事です。練習場でナイスショットが出た時のフィニッシュの形を思い出し、それと同じフィニッシュをすることだけを考えて振ると、練習場でのナイスショットを再現できる可能性は高くなります。

フィニッシュだけに意識を向けることで、他の余計なことを考えなくなるというところがミソで、すぐに実践できるいちばん手軽なメンタルのコントロール法でもあるのです。

植村 啓太
16歳からゴルフを始め、その後23歳の若さでツアープロと契約し、ツアープロコーチとしてデビュー。大場美智恵プロや服部道子プロをはじめ、現在まで多くのツアープロのコーチを担当する。2005年には自身が主宰する「K's Island Golf Academy」をオープンし、多くのアマチュアの指導にあたる。ゴルフ誌、ゴルフ番組をはじめ、幅広いメディアに出演し、ゴルフの魅力を伝えるとともに、インストラクターの育成にも力を注いでいる。
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