歩測

歩測とは

歩測とは、自身の歩幅で目標まで歩き、距離を測る行為のことを指します。主にグリーンでパッティングを行う際に用いられることが多く、現役のプロゴルファーが行うことも珍しくありません。パットでは少しでも正確な距離をつかむ必要があるため、実際にボールからピンまで歩き、頭の中で距離感をシミュレートする必要があります。

歩測の注意点

歩測を行う際の注意点ですが、まずグリーン上でパットの線上を故意に歩いてしまうと、罰則の対象となる恐れがあります。また、あまりにも慎重になり過ぎて、不当に競技を遅らせてしまった場合も罰を受けることがあるので注意が必要です。パッティングに慎重さは必要不可欠ですが、できるだけスムーズに歩測するようにしましょう。

歩測をするために

歩測はボールからピンまでをただ漠然と歩いても意味がありません。距離を測るために行うものですから、まずはしっかりと距離感を身に付けることが重要です。このくらい歩いたから距離はこの程度、だったらあれくらいの強さで打てば良い、ということが分かるようにならなくてはいけません。まず歩幅で正確な距離を把握できるようになる必要があります。