イーブン

イーブンとは

ゴルフで言うイーブンというのは、2つの意味を持ちます。まず1つは、全ラウンドの18ホール72ストロークの、規定打数が定められているコースをプレーし、全ホールのホールアウト終了後、72ストロークでプレーを終えることを指します。またもう1つはゴルフのゲームであるマッチプレー競技にて、最終スコアが引き分けに終わる状態を指して言います。

イーブンプレーの難しさ

イーブンプレーとは、ゴルフのラウンドプレーで、全18ホール72ストロークに対して、規定打数と同じ72ストロークで全てのホールをホールアウトすることですが、言うのは簡単でも、実行するのは非常に難しいプレーです。実際に規定打数通りにプレーできるということは、ハンディキャップがいらないということですから、いかにイーブンプレーが難しいかということがわかります。

マッチプレーのイーブンとは

マッチプレーは2名2組のプレーヤーが1vs1で1ホール毎に対戦を行う事で、そのホール毎のストローク数の大小で勝敗を決める競技方法ですが、全てのホールを終えた段階でスコアが完全に同じだった場合、イーブンと呼びます。この場合、最終的な勝敗をつけるために、延長戦を行います。この延長戦をプレーオフと呼び、サドンデス方式で勝利したチームが優勝という事になります。