カウント・バック

カウント・バックとは

カウント・バックとは、アマチュアプレイヤーによるゴルフコンペなどで採用されることの多い採点方式で、トータルのスコアが同じ人がいる場合、コースを17番、16番というように遡って決着をつける方法です。実際にはカウント・バックという呼び名を使うことは少ないのですが、タイブレーカーの手法として最も知られた方法でもあります。

カウント・バックとマッチング・スコアー方式の違い

ホールを一つずつ遡ることで決着をつけるのがカウント・バック方式ですが、タイブレーカーにはマッチングスコア方式と呼ばれるものもあります。これはプレイヤー達が周回した、後半9つのコースで出されたスコアを比較していくものです。どちらも同じ条件の上でプレイするのであれば、公平さという点で大きな差のない決着方法だといえます。

カウント・バックのデメリット

カウント・バック方式によるデメリットは特にありません。マッチングスコア方式と公平さを比較されがちではありますが、プレイするゴルファーに課せられる条件が同じであればどちらかが不公平ということはありません。カウント・バック方式の場合、どうしても18番ホールでのスコア比重が高くなる傾向にあるので、公平さを欠くのではという意見が出たのかもしれません。