ライダー カップ

ライダー カップとは

ライダー カップとは、アメリカとヨーロッパのゴルフツアー選手が代表となって行う対抗戦のことを指します。二年に一度開催されており、第一回大会が開催されたのは1927年です。それぞれの国のツアー主力選手が選出されるということで、競技の結果はもちろん選手選考にも注目が集まります。選手に選ばれるだけでも名誉なことだとされています。

大会の歴史

今でこそライダー カップはアメリカとヨーロッパで争われていますが、元々はアメリカとイギリスの対抗戦でした。また、第一回大会開催以来、長きに渡って西暦の奇数年に行われていたのですが、米国で起きた重大な事件によりその年の開催が中止となり、2002年に振り替え開催されてからは偶数年に大会が開かれるようになりました。

試合方法

ライダー カップは通常のストロークプレーではなく、マッチプレーとなります。フォアボール、フォアサムで試合が行われ、最終日には一体一の個人マッチプレーで決着が付けられます。三日間競い合ったポイントを合算し、そのポイント数に応じて勝利チームが決まります。有力選手ばかりが出場する、非常に大きな大会です。