スニード

スニードとは

サム・スニードはアメリカ合衆国生まれのプロゴルファーで、プロゴルフの歴史に多くの記録を打ち立てた偉人として知られています。身長180cm、体重86キロという偉丈夫で、体の正面に構えたパターからボールを押し出すようにパッティングする、サイドサドルスタイルと呼ばれるオリジナルのパッティングフォームが最大の特徴です。

スニードの成績

サム・スニードはその生涯において、米国ツアー通算82勝という成績を残した偉大なるプロゴルファーです。また、四大メジャー大会のうちマスターズで3勝、全英オープンで1勝、全米プロゴルフで3勝を記録し、世界中のゴルファーとゴルフファンに大きなインパクトを与えました。グランドスラムこそ達成できなかったものの、今でもそのプレイは伝説となっています。

スニードの功績

数々の偉業を成し遂げたサム・スニードは、近代ゴルフに多大な影響を与えました。彼の残した言葉は今でも多くのゴルフ関連書籍に紹介され、またそのプレイスタイルや理論は脈々と受け継がれています。グリップの握りについても「キャディーがクラブを渡す時の感触がベスト」「小鳥を包み込む強さ」と表現し、現在でも名言とされています。