接待ゴルフで気をつけたいポイント!
接待ゴルフはゴルフを通じて、お取引先(クライアント)とのコミュニケーションを深めるという目的があります。自然の中で共に過ごす空間なら、きっと会話も弾むことでしょう。
しかし、ひとつ間違えると逆効果もあると言うことを忘れてはなりません。まずは自分のゴルフのスキルをチェックすることです。接待する側のスキルが上であれば比較的問題はありませんが、逆の場合はかなり注意しなければなりません。お取引先(クライアント)によっては、ゴルフのスキルと仕事のスキルを同一線上で評価するケースも珍しくありません。「仕事はまずまずだが、ゴルフは下手だな…。これからの仕事は大丈夫か?」こんな酷評をされては元も子もありません。
初心者の方が接待ゴルフに誘われた際は、自分のスキルを事前に相手へ知らせ、十分了解を得てから御一緒した方が無難です。
TPOに配慮して段取り良く計画を立てましょう
接待ゴルフの目的は、コミュニケーションを深めて仕事の充実を図ることです。接待ゴルフの準備段階からすべてが、仕事と直結していると考えた方がよろしいでしょう。
まずは相手のゴルフのスキルを知ることです。それを承知の上で接待するなら、次はゴルフコース選びです。相手のゴルフスタイルを考慮しながら、通常は相手の自宅から1時間以内のゴルフコースを選びます。これ以上時間がかかるゴルフコースは避けるべきです。もしくは、相手が良く利用しているゴルフコースでもよろしいでしょう。
ゴルフコースの予約が完了したら、速やかにスタート時間をお知らせします。その際は予め交通手段を考えておき、自宅まで迎車するのか決めておきます。
問題は天候です。当日の天気予報が悪天候なら、数日前でも順延を提案したほうが好まれます。
相手が単独でゴルフコースに来られるようなら、予め到着予定時間を聞いておき、玄関までお迎えするのが礼儀です。
スター前はレストランやラウンジで朝食を御一緒するか、またはコーヒーでも飲みながらゴルフの話でもしましょう。ゆったりとした空間での会話は、会議室とは異なり本音も聞けるかも知れません。
お世辞や行き過ぎた気遣いは逆効果
プレー中は妙な褒め言葉や気遣いをせず、ゴルファーとしてのマナーを守りながら、プレーをした方が失敗はありません。たとえば、はじめて一緒にプレーするわけですから、相手のショットの調子が良いか悪いかもわかりません。場違いの「ナイスショット!」は、相手が困惑するだけで、印象を悪くするだけです。
フェアプレーと迅速なプレーで臨みましょう
ゴルファーとして迅速なプレーを心掛ければ、その誠実な姿勢を相手も十分理解してくれるはずです。
アルコールはランチも含め、状況を十分考慮して嗜むべきか判断します。プレーが終了したらラウンジでコーヒーでも飲みながら、その日のプレーを振り返りながら会話を進めます。会話の流れで仕事の話になるようでしたら、それに対応してコミュニケーションを深めたらいかがでしょう。きっと良い仕事に繋がるはずです。
まとめ
- 接待ゴルフに誘われた場合は、自分のレベルを相手に事前に伝えておきましょう。
- 接待ゴルフは仕事と直結していると考えた方がいい。
- プレイー中は無駄に褒めたり気遣いをする必要はなく、ゴルファーとして迅速なプレーを心がける。

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