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アイアンのようにユーティリティを使いこなすコツは?

アイアンに比べて、ソールが幅広になっているユーティリティ

ユーティリティは、英語で「便利な」という意味で、ロングアイアン(3番、4番アイアン)の距離をやさしく打つために作られたクラブです。フェアウェイウッドとアイアンのちょうど中間的な形状なので、別名「ハイブリッド」(英語で、かけあわせ、の意)とも呼ばれます。かつては、アマチュアが使うクラブというイメージが強かったのですが、最近ではプロも使うようになり、その代わり、3番、4番アイアンをバッグから抜くのが一般的になっています。

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ユーティリティで打ち込もうとするとミスの原因になる

ユーティリティは、アイアンよりもクラブのソール(底面)が幅広に作られているので、芝の上を滑りやすく、多少、ボールの手前からヘッドが入っても、大きなミスになりにくいのが特徴です。打ち方は、基本的にはアイアンとまったく同じです。

ただし、ソールが幅広に作られているユーティリティの特性を生かすには、アイアンよりも、ほんの少しだけソールを滑らせる感覚があってもいいでしょう。逆に、上から強く打ち込んで打つと、幅広なソールが地面に弾かれやすく、かえってミスショットを誘発する可能性があります。

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幅広のソールを活かして、少し滑らせてあげるくらいの意識で

ユーティリティのヘッドは、構造的にアイアンよりもボールが上がりやすく、同じロフトならユーティリティのほうが弾道は高くなります。したがって、スウィングでボールを上げようとする意識はまったく必要ありません。また、ユーティリティのほうが、シャフトが長いので、普通に振ってもアイアンより簡単に飛距離が出ます。そのため、飛ばそうと思って力んだり、強く打ったりする必要もありません。

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植村 啓太
16歳からゴルフを始め、その後23歳の若さでツアープロと契約し、ツアープロコーチとしてデビュー。大場美智恵プロや服部道子プロをはじめ、現在まで多くのツアープロのコーチを担当する。2005年には自身が主宰する「K's Island Golf Academy」をオープンし、多くのアマチュアの指導にあたる。ゴルフ誌、ゴルフ番組をはじめ、幅広いメディアに出演し、ゴルフの魅力を伝えるとともに、インストラクターの育成にも力を注いでいる。
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