スリークォーター

スリークォーターとは

ゴルフで言うスリークォーターとは、直訳で4分の3という意味ですが、これは主にスイングで、フルスイングを1とした場合に呼ぶスイング方法の事を指しています。一般的にバックスイングでクラブヘッドがトップにくる位置がフルスイングとハーフスイングの中間の位置になります。スリークォーターはボールの飛距離を追いかけるのではなく、どちらかというと方向性を重視してショットすることを目的とします。

スリークォーターの必要な場面

スリークォーターは書かれたまま、フルスイングの3/4の力でショットする事を指しますが、例えばカップまで残り145ヤードの場合、7番アイアンで150ヤード、8番アイアンで140ヤード飛ぶという場合、7番アイアンでスリークォーターを打つという様に、距離で調整する場合、もしくは、斜面などのシーンで、アプローチを行う場合に、距離よりボールコントロールを重視する場合にも使われます。

スリークォーターのコツ

必要なスリークォーターを打つには色々な方法がありますが、特にスイングを4分の3にしなければならない、という訳ではありません。フルスイングのトップ位置までテイクバックをしても、ショットの力が4分の3になっていれば問題ありません。テイクバックを4分の3にする方法の他に、ショット後のフィニッシュの大きさを4分の3で止めるという方法もあります。