べた足

べた足とは

ゴルフにおけるべた足とは、テークバックからのバックスイング時、左足を地面につけたままの状態を指します。バックスイング時には左足の踵を浮かすヒールアップという手法が主流だったのですが、現在ではプロ、アマ問わずべた足でプレイする選手が増えています。どちらにも一長一短があるので、長所と短所を理解した上で練習する必要があります。

プロが正しいわけではない

メジャー大会に参加しているプロ選手でも、べた足でスイングしているプレイヤーは大勢います。そのため、現在ではアマチュアプレイヤーもそれを真似する形でべた足を取り入れることが多くなっているようです。しかし、プロ選手が採用しているからといって必ずしもそれが正しいわけではありません。最も重要なのは、それをすることによりどんな効果があるのかということです。

べた足かヒールアップか

ヒールアップでバックスイングすると、自然にスイングは大きくなります。これが飛距離の伸びる理由でもありますが、べた足だとスイングは必要以上に大きくなりません。プロがべた足を採用している理由の多くは、バックスイングが大きくなり過ぎることを回避し、安定感を増すためです。その点を理解した上で、どちらを選ぶか考えてみる必要があります。