じゃらんゴルフ編集部
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ブラックシャフトとは、いわゆるカーボンシャフトのことを指します。なぜブラックなのかというと、カーボン繊維は性質上黒っぽい色をしているので、そのように呼ばれていたのです。カーボンシャフトがゴルフクラブに採用され始めたのは1970年頃で、その頃はカーボンという素材自体の認知度が低かったので、ブラックシャフトと呼ばれていました。
かつてブラックシャフトと呼ばれていたカーボンシャフトですが、現在ではウッドクラブには当たり前のように採用されており、近年ではスチール製シャフトが常識だったアイアンにも使用されるようになりました。カーボンとスチール、どちらが優れているかは一概には言えず、プロ選手でも使っている人、そうでない人がいるので、断言するのは難しいことです。
現在でもベテランゴルファーの中にはカーボンシャフトをブラックシャフトと呼ぶ方がいますが、その最大のメリットはやはり軽量かつ強い剛性でしょう。軽くて丈夫、しかもしっかりとしなってくれるので、少ない力で飛距離を稼ぐスイングも可能です。しかし、スチール製シャフトに比べると、やや安定感が劣るともいわれています。