フック ライン

フック ラインとは

フック ラインとは、グリーン上でパッティングする時に、カップに向かうボールが左に曲がることを指します。意図的に曲げてカップインを狙う時もあれば、ミスショットのため曲がってしまうこともあります。逆に、左から右へと曲がるラインのことをスライスラインと呼び、こちらも同様に意図して起こすケースとそうでないケースがあります。

パッティング時に重要なこと

パッティングで重要なのは、グリーンの芝生を読むことと、ラインをイメージすることです。それがフック ラインであってもスライスラインであっても、容易にイメージできる方を選ぶと成功しやすい傾向にあります。上りのフック ラインの場合は、やや振り幅を大きくしながらゆっくりとストロークすると、さらに成功率が高まります。

傾斜も計算してイメージを

ほとんどのグリーンには傾斜がついていて、まっすぐパットしてもラインが曲がってしまいます。フック ラインでもスライスでも同様ですが、下りのパッティングであれば更に慎重なライン読みが必要となってきます。下りのパットは勢いもついてしまい、どこでどのように曲がるかを予想することも困難なので、芝や傾斜の状態をしっかり見て、イメージを作ってから打つようにすることが大切です。